教育というよりサービス業
お子さんの将来を見据えて、長期的な視野に立った教育を提供します…という感じの話を塾の立場で語るのが好きではありません。テストの点数がよくなって、安心して気分よく勉強できる支援に全力を注ぐのが塾の講師の役目だと思います。
それには技術が大事と思います。
心とか生き方とか、広く総合的な教育をするわけではないという点で、学校の先生よりも習字とかダンスとかの講師の方が近い役目だと思います。
勉強そのものだけでなく、勉強を通して何か学んでもらおうと塾の立場で語るのは、授業の技術の無さをごまかしていると私は思っています。
それでも子どもが何か将来の相談をしてくれた時は、まわりの大人のひとりという立場で思うことを言おうと思っています。
2024年06月30日 11:12